お客様インタビュー no.3 有限会社アルシュ (ARCHE) 社長 鈴木 欣昭 様
お客様インタビュー no.3
有限会社アルシュ (ARCHE) http://www.arche-beauty.com/
美容室 5 店舗
ネイル・アイラッシュ専門 1 店舗
スタッフ数 55名
<インタビューのお相手>
社長 鈴木 欣昭 様
<聞き手>
コンプラット代表 菊池研
・IMS 参加校数は?
今年は 7 校と聞いています。
・採用活動に社長も行くのですか。
役割を分けていて、学校の先生へのご挨拶等は、私の方で行かせていただいています。各種ダントツ塾やそれ以外でギャザリングっていうのはマネージャーの松下を中心にリクルートチームでやらせていただいています。
・ご挨拶をする中に、IMS で行ったことがある学校も入っていますか?
確かあると思います。
・IMS へ参加したことがある学校、そうでない学校では関係性に違いはありますか。
今まで参加した学校へ直接行ったことはないかと思います。しかし大阪ビューティアートさんへ伺った時は、まだ出場はしていなかったけど、出場が決まっていたので、学校側から関心も持ってどんなことをされるんですか?など質問をされることもありました。
・今までの参加校では、神戸ベル、名古屋美容、九州美容、和歌山、IBW、旭美容、などですね。
名古屋の学校の方へは IMS 参加決定した後に、学校訪問へ行ったことがあります。
しかし、その時は、ダントツの参加が初めてだったこともあって、あまりダントツ塾の話にはならなかったんです。
でも旭美容さんに関しては、これまで全く面識がなかったんですが、IMS へ参加することによってその後の結果として、
2 人面接に来て、1 名採用しました。学生さんもうちのことを全く知らなかったそうですが、スタッフのプレゼンを聞いて、興味を持ってくれたみたいです!
・その後(採用が決まっってから)社長が学校へは行きましたか?
今回に関しては都合が合わず行けなかったが、代わりの者がすぐご挨拶へ伺っています。また、これが縁で、今後、ご挨拶へ伺う予定にしています。
・IMSの現場や準備でスタッフの工夫があると思うが、どう活用すれば、採用に繋がると思いますか?
採用ということでいうと、やはり生徒さんが、スタッフのプレゼンを聞いたときに、もっと会社のことを知りたいな、どんなサロンかなと思ってもらえない限り、印象には残らないと思うんですよね。
毎回勉強会も含めて、そこで終わるのではなくて、終わった後に必ず振り返りをするようにしているようです。
今回勉強したことを、たとえばリクルートではどういうプレゼンをするのかなど、どう活かせるのかという、ところまで振り返る機会を作っているようです。それが本人たちの中での工夫になっているのではないかということと、あとは学校でのプレゼンをした後でも、その日の反応というのを振り返りそれで終わるのではなく、必ず次へ活かすための課題を毎回、毎回、次に向かうためにどうすればいいか課題を明確にしていっているみたいです。
それで少しずつ精度が上がっていて、生徒さんたちに興味を持ってもらうということへつながっていると思います。
その為の工夫を勉強してくれている、自主的にやってくれていることが効果に繋がっているんではないかと思います。
・それは社長の指示で振り返りをしているのではなく?
いえ、そのあたりは松下マネージャーが中心になって積極的に動いてくれているみたいですね。
・確かに!ダントツ塾の見学(オブザーブ)なども積極的に来て下さっています。
みたいですね!
・ダントツ塾に参加したスタッフの成長や変化を感じますか?
参加してるスタッフのある 1 名の話が印象的で、リクルートの部分でもですが、それ以外の場面、たとえば店舗の中で会議していると、他のスタッフが発言しているのを聞いていて、「ここももう少し変えれば、もっと伝わりやすくなるのにな」と気付くとか、あと自分が意見をする時にその意見の組み立て方ですよね。それがすごくスムーズにしやすくなって、わりと伝えたいことが伝わりやすくなった。という声が出てきたんです。
同時に自分が勉強させてもらっているからこそ、他の人の主張の仕方が、もうちょっとこういう風に組み立てたら伝えわりやすいのにな、と感じれるようになったというのを聞きましたね。
また、お客様へのカウンセリングの時、スタイルやメニューを提案するという場面で、ここで学んだこと、言葉を組み立てていくということが活かされているように感じることがあるみたいですね。
美容師は、スタッフ同士でもお客様へお伝えする場面が多いと思うので、そういう場面での効果が高まっているようですね。
ですので、去年は、社内勉強会でプレゼン勉強会をアウトプットの場として 1、2 回行っているようです。
・参加していない人への波及効果は
参加していない子たちへまでの波及効果は、まだ正直感じられていないです。
ですが、ダントツ塾の歴も浅いので、続けていく中で、参加するスタッフが増え始めた時に営業面の中で学んだことを、
社内教育として活かしていって、年間でスケジュールを組んでガッツリ取り組めば、効果が出るのかなという感じがしています。
ですから、毎回参加スタッフを変えるのではなく、1 名は必ず残すような形をとって、その中で学んだことを自社なりにアレンジして、一つの教育のカリキュラムにしてそれを社内の中でお客さまへのプレゼンの勉強会として作っていきたいな、と思っていて、それ以降に目に見える効果が現れるのではないかと思っています。
・参加スタッフはどういうスタッフを選んでいますか?
シンプルに、より「こういう子に来て欲しいな」というイメージに近いスタッフを選んでいます。
見た目ではなく、心も持ち方というのか、考え方から出て来るその子の雰囲気で、「こういうタイプの子に来て欲しいな」というイメージに近いスタッフを選んで、そうすることによって意外と学生さんも理屈ではなく、やっぱり寄ってきやすいんですよね。
だから逆に最近、ギャザリングでも同じでリクルートチームを作るときに、そういう観点でスタッフを選ぶので、結果として面接で落とすことがすごく減りました。その中で、うちの考え方などを理解してくださっているかどうかなどがポイントになりますが。以前は、どう見てもタイプ的に合わないよね、と思う子もいましたが、それがすごく減りました。
・そうすると選ぶ基準としてキャリアはこだわらないということですかね?
そうですね。できるだけアシスタントの方が学生側も親近感あるので、今は、アシスタン中心に選んでいますね。
面白いことにプレゼンしたスタッフや、松下マネージャーも IMS でいいなと思った生徒の名前まで控えていて、全体というより、そのターゲットめがけてプレゼンをしたりしていて、不思議なことにその子が見学会へ来てくれたりするんですよね。
・素晴らしいですね。まさにペルソナですね!
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